施工前
施工前の外壁全体です。
色褪せ、くすみ汚れの付着、コーキングの割れなど築年数に相応の劣化症状が。
コーキング劣化は雨漏りと直接関連があります。
隙なくメンテナンスしていきましょう。
施工中
外壁塗装
高圧洗浄
高圧洗浄で、汚れを極限まで落としていく作業です。
塗装の現場においては、清掃にどれだけ手間を掛けるかを非常に大切にしています。
目視では気づけないような付着物が、繊細な塗膜にとって障害になってしまうため、高圧洗浄で目地まで掃除。
塗装
下塗りは欠かすことのできない工程です。
格安や値下げを売りにしている業者の場合、下塗りなどお客様から見えない工程を行わない事例も、実際にございます。
しかし、すぐにはわからずとも、下塗りがなければ塗装が外壁と密着しないため、簡単に剥がれてきます!
▷参考記事:外壁塗装の手抜き事例と被害に遭わない方法
先ほどの下塗り材との相性も考えて、上塗り塗料を選定。
今回は白い外壁ですので、色ムラを起こさず均等に塗り広げることが当然ですが重要です。
また、3回塗りをすることで、塗膜に厚みをもたせて耐久性を増すに加え、元の外壁の色を完璧に覆う役割も!
塗料は多すぎると乾燥不良で仕上がりが悪くなる可能性があるので注意です。
コーキングメンテナンス
コーキングは、打ち替えといって、旧コーキングを撤去して一から詰め直す工法で行います。
まずカッターで切り出し、おおまかに撤去してから付着しているカスまでしっかりと清掃します。
塗料と同じように、コーキング材も障害物があるとそこから剥がれてくる恐れが。
コーキング専用のプライマーを塗布します。
シーリングをチューブ状の容器から充填し、その状態では波状になっているため、完全に固まる前にヘラで表面を押さえます。
目地の奥まで入り込むことにもなり、防水性の確保に繋がります。
目立たず、目地に沿ってきっぱり通った美しいコーキングに!
窓枠のフチなど普段はあまり気に留めない箇所にも、コーキングはたくさん使われています。
地味でありながらも、真っ白だと途端にお家自体がクリーンな印象になります。
付帯部
下地調整
金属はそのままだと塗料の食いつきが悪いため(表面がつるつるしているため)、研磨で下準備。
まだ比較的綺麗な状態ですので、サンドペーパーなどで十分研磨できます。
塗装
ケレンをした上でさらに接着力を高める下塗りまで施工し、万全の塗装に!
雨樋は柔らかいグレーで、目立ちすぎない色選びに。
ローラーで塗り切れない細かい部材は先に筆で塗っておき、ローラーで手早く仕上げます。
金属の付帯部はたくさんあります。
雨樋は、塗装メンテナンスを怠り続けると、最悪の場合部材が割れてしまい、交換になることも。
処分費用なども掛かるため、付帯部の交換工事の費用は思っているより掛かってしまうのです。
外壁塗装を行う際は一緒に細かいパーツの塗装も行えます。
もちろん、付帯部のみの塗装も可能ですので、劣化具合など確かめたい際には現地調査をご検討くださいませ。
▷参考記事:外壁塗装の費用・相場はどうやって決まる?見積書の見方や詳細を徹底解説!
水切り板金と呼ばれる板金で、細く、外壁と基礎との間に通っています。
外壁から伝って落ちてきた水が板金に当たるため、水のダメージを受けやすい箇所となっています。
写真からも、塗膜が傷んできているのが確認できます。
こちらもケレンをしたのち、下塗り→上塗り2回の3回塗装です。
白い外壁に対して締め色として働くよう、黒で塗装することに。
シャッターボックス塗装
ケレン作業(研磨)を行い、表面の不純物や旧塗膜をしっかりと除去・表面にミクロなかき傷を施して塗料を密着させます。
写真で使用しているのはサンドペーパー、やすり紙です。
この工程を丁寧に行うことで、新たに塗る塗料の密着性が大きく向上します。
金属下地に適した下塗り材を選んでいます。
構造上細かい面も多いですが、裏面までしっかりと塗装しています。
シャッターボックスは日射の影響を受けやすく、特に濃色の場合は夏場にかなり高温になります。
この熱によって塗膜が膨張・収縮を繰り返し、長期的に見ると劣化を早める要因になります。
色もそうですが、耐候性の高い塗料を選ぶことが大切に。
上塗りでは塗料を持ち替え、スッキリとした黒で仕上げに。
2回に分けて上塗りをし、金属面に起こりがちなサビにも強い塗膜を重ねます。
適度なつや感が美しく、金属の質感を生かしています。
白い外壁に見栄えのよい暗色のシャッターボックスに。
ベランダ防水メンテナンス
ベランダに施工されているFRP防水は、防水層の上に「トップコート」と呼ばれる保護塗膜を施すことで、紫外線や雨風から下地を守る構造になっています。
メンテナンスサインとしては、外壁と同様、色褪せやひび割れ、塗膜の膨れなどが挙げられます。
そして、表面の光沢がなくなり白っぽく見える状態も、実はサインです。
これは紫外線によって塗膜が劣化し始めているサインで、保護機能が低下している状態で、汚れもつきやすくなっています。
下地調整
防水塗装の清掃は非常に重要です。
床面の塗膜は摩擦にも耐えなくてはならず、塗料の密着力が耐久性の全てを握っているともいえます。
初めに、油脂、汚れを清掃で取り除き、凹凸は研磨して平滑にしなくてはいけません。
金物で念入りに擦ります。
手作業だからこそのマメな研磨で、下地を美しく。
塗装
トップコートを塗る前に、下塗りを行っておきます。
プライマーは透明で、強力な接着剤のように防水層を固定してくれます。
少しでも剥がれてしまうとそこから雨水が浸入してしまうので、隅々まで、ローラー以外の道具も使って塗ります。
隅の部分、立ち上がり部分は、劣化してきたとき割れなどが起こりやすいため、特に意識を込めて。
先に立ち上がりから塗装しておき継ぎ目のない塗膜を作ります。
トップコートが無事出来上がりました!
見た目も美しく、清潔感あふれる仕上がりに。
完工
施工後の外壁接写はこちら。
新築の頃のような純白で、明るさを醸し出す外壁に変身しました!
目地まできっちりとメンテナンス致しましたので、見た目だけでなく、外壁からの雨漏りの心配も今後しばらく必要ありません。
全体像です。
以前とはカラーリングが変わり、同じお家でも、新鮮なおしゃれさに。
シンプルでありながらこだわった色分けです。
担当者のコメント
この度は、だるま塗想まで外壁塗装のご依頼をいただき誠にありがとうございました。
塗装工事は「施工して終わり」ではなく、その後の維持管理も非常に重要です。
当社では、屋根塗装・外壁塗装は年に一度の無料定期点検を実施しており、施工後の状態を継続的にご確認致します。
さらに、最長15年のメーカー保証および自社保証に加え、アフターメンテナンスについても最長15年のサポート体制を整えております。
点検の際には、職人による目視確認に加え、ドローンを使用した調査も行っております!
足場を組まずに調査を行えるため、コストを抑えながらも精度の高い診断を実現しています。
今回のような全体的な工事から部分塗装まで、ご安心の上で、だるま塗想にお任せくださいませ!































