淀川区を拠点に大阪府、兵庫県全域で、外壁塗装や屋根修理、雨漏り修理などを行う職人直営店です。

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屋根塗装の豆知識について淀川区の塗装のプロが解説します!

外壁塗装を行う際、せっかく足場を立てる訳ですから、屋根塗装も同時にやってしまおうと考えられる方は多くいらっしゃると思います。
ただ、屋根は目には見えにくい部分のため、塗装業者にすべて丸投げしてしまう方も多いのではないでしょうか?
ここでは、屋根塗装の豆知識をご紹介しています。
屋根塗装をお考えの方はぜひご一読ください。

各種屋根材を塗装する際の注意点について

屋根の素材には様々な種類があります。
屋根材によってそれぞれ塗装の仕方は違いますし、注意すべき点も違います。
淀川区で比較的多い屋根材について、下記に塗装に関する注意点をまとめました。

 ・瓦屋根(最近多い洋瓦の場合)

 

瓦屋根の場合、スラリー層と呼ばれるものを綺麗に取り除いてから塗装をしなければいけません。
スラリー層とは、セメントや砂などを合わせた着色剤の事です。
スラリー層が残ったまま塗装を行うと、せっかく新たに塗った塗膜がスラリー層と一緒に剥がれる原因となってしまいます。
施工には専用の塗料はありますので、屋根専用塗料を使用するのがおすすめです。

・スレート屋根(カラーベスト)

高圧洗浄で苔やカビなどをしっかりと除去することが大事です。
スレート屋根は屋根の中でも苔などができやすい素材になっています。
まずは、洗浄でそれら不純物を綺麗に洗い流すことが大事です。
また、スレートの場合、適切な下塗り材を選定することもポイントの一つです。
劣化が激しい場合、下塗りを吸い込みすぎてしまう為、状況に応じて下塗りを2回、3回塗る選択も必要になります。
また、縁切りの必要性も見極めなければいけません。

・スレート屋根(アスベスト入り)

まずアスベストとは、繊維状の鉱物になり、このアスベストが入ることによって屋根の耐火性、断熱性、防音性などが向上し、かなり優れたものであったため、およそ20年ほど前まではアスベストが入った屋根材が使用されていました。
しかし、この繊維を人体が吸い込むことによる健康被害が報告されるようになり、2006年には製造、販売が中止された屋根材になります。
こちらの屋根材は塗装での屋根修理を行うことは可能ではございます。しかし、塗装を行う際に高圧洗浄を用いた作業を行うのですが、その高圧洗浄の勢いでアスベストが飛散する危険性があるため、塗装での屋根修理は推奨しておりません。

・トタン屋根

トタン屋根は金属製のものが多く、そのため雨水の影響ですぐに錆びてしまうという特徴がございます。錆びは一度発生すると広範囲に広がり、屋根の耐久性を低下させる原因になりますので、早期のメンテナンスが必要でございます。
メンテナンス方法に関しましては、トタン屋根の張替えや塗装による修理もございます。塗装でより修理を行う際は、錆びついていることがほとんどですので、しっかりとケレンし、錆びを落とし、錆止めをしっかりと塗ることが大切です。

・金属屋根

その他に、ガルバリウム鋼板や横暖ルーフといった金属製の屋根材がございます。これから基本的に塗装での屋根修理ではなく、葺き替え工事という屋根の下地材から全て新たなものに葺き替える工事や、カバー工法という既存の屋根材の上から新たな屋根材を葺く修理方法が主流になります。

屋根塗装を行う際のおすすめ塗料

屋根塗装は単に、屋根に劣化症状が現れた時や雨漏りが起こった時以外でも塗装を行うメリットがございます。
例えば、夏場、部屋が暑いなと思う方には、遮熱塗料がおすすめです。遮熱塗料はお部屋の気温を2~3度下げることが出来ると言われております。そのためクーラーなど光熱費の節約にもつながります。
塗膜の寿命も15年~20年と他の塗料に比べても長いというのもメリットです。
また、フッ素塗料もおすすめです。
フッ素の塗料が高耐久な塗料というのは皆様もご存知だとは思いますが、外壁よりも屋根は紫外線や雨風の影響を受けるため、少しでも耐久性の良い塗料を使用することをおすすめします。
屋根の種類によって注意すべき点は異なりますが、屋根の劣化は直接的に雨漏りの原因にもなってしまうため、少しの手抜き工事で後々大きな出費が発生してしまう恐れのある場所です。
上記に挙げた情報が少しでも皆さまのお役に立てれば光栄です。

 

屋根塗装の施工例:大阪市淀川区にて築35年戸建て屋根塗装
屋根塗装の施工例:大阪市淀川区にて築20年戸建て屋根塗装

 

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